2022年9月11日、広島市西区のAsaCafeにて、健全でオーガニックな学校給食の提供を推進するひろしまママSUNの会の若林千鶴代表のお話をお聴きしてきました。
ひろしまママSUNの会は、子どもたちに温かくて美味しい、そして健全なお昼ご飯を食べさせてあげたい、その思いで中学校の学校給食化100%を目指し署名活動を続けてこられました。
その結果20,555筆もの署名が集まり、昨年の9月に広島市に提出し、今年6月には松井市長宛てに要望書を手渡されました。
@hiroshima_tssnews 温かい給食100%の実現を求めて、市民団体が14日、松井市長に要望書を提出しました。 温かい給食100% #市民団体 #広島市松井一実市長に要望書提出 #ひろしまママSUNの会・若林千鶴代表 #2万人の署名8月末までに #tiktokでニュース
子どもたちの健全な発育のためには健全な食が欠かせません。
広島市の中学校において学校給食を行っているところは約三割で、他七割はお弁当や衛生管理のために冷めた状態のデリバリー弁当を食べるといった状態です。
子どもたちの中にはまともな食事はお昼ご飯だけという子どももいます。
お母さん手作りのお弁当を持ってくる子どもたちの中で、デリバリーのお弁当を食べることで惨めな思いをしたり、それでお昼を食べない子どももいるそうです。
子どもたちに辛い思いをさせたくない、健康的で美味しい給食を食べてもらいたい、そのための運動は署名活動を経て市に届けられ、広島市の方針として完全学校給食化の動きが決定し、スタートしました。
子どもたちの健全な食生活への動きは学校給食化に留まらず、オーガニックな食材を使った給食でより健全な子どもたちの発育と地産地消で地元の農業、経済が活性化することを目指して新たな署名活動も行っています。
ひろしまママSUNの会の活動分野は多岐に渡っています。
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