【前書き】
私達人類、特に先進国日本は、世界に先駆けて、科学技術はもちろん、農業分野においても、その技術はかなり進んでいると思われます。
しかしその一方で、残念ながら、癌の罹患率は二人に一人、そして、アトピー・アレルギー・難病、寝たきり患者、認知症患者、精神疾患患者も、すべてが右肩上がりの世界ワースト一という悲惨な現実、医療費も2015年時点で年間42兆円と、やはり右肩上がりです。
その様な現実を目の当たりにして、国や行政、医療関係者に責任を委ねたままで、自分たち自身のライフスタイルを見直すことなく、果たして、このままで良いのだろうか?
もし、家族や自分が、突然癌になったとしたら、認知症になったら、人生は思わぬ方向へと激変してしまいます。
そこで、市民メディア こいわし広島では、これまでの医療を完全否定するのではなく、ケガや急性疾患等に対する対応は、これまで通り医療機関を信頼しつつも、しかし、慢性疾患については特に、普段のライフスタイル、例えば、医食同源といいます。食が身体を作っています。原点の食環境を点検し見直すことは、大切では無いかと思っています。
冷静に振り返ってみれば、後進国、我が国もそうですが、科学文明が未発達の頃は、癌やアトピー・アレルギー、そして、難病患者も限りなく少なかったはずです。それが、何故、多くなったのか?
食環境の変化は、先の大戦直後は、極端な食料不足でした。それで一生懸命に、豊かな日本にしようと先人達が頑張って来てくれました。
農家の方々も、1970年代には、将来の働き手の子ども達を花形産業の工業社会に送り出そうと、田舎から人手がなくなる中にあって、農薬・化学肥料や除草剤などを使うことによって、大量生産する割には、かなりの労力削減になった、画期的なツールとして、重宝したのかと推察されます。
しかし、その様に便利なもの使用頻度、農薬以外の除草剤、F1種野菜、加工過程での食品添加物、大量生産に都合の良いものの使用量と正比例して、昔無かった病気、様々な種類とその量が増えていったのではないか? 科学的に実証された訳ではありませんが、多くの国民が、感じてしまうのは自然の発露ではないかと思うのです。
そこで、市民メディアでは、これまでの関係者の経験と実体験を元に、様々な実績のある関係各位の情報を整理して、各社会的課題分野ごとに以下、情報を提供しております。
決して、すべてが科学的実証を得たものとして保証するものではありませんが、しかし、決して、遠く外れた情報提供ではないと自負致しますので、ご参考にして頂ければ幸甚に存じます。
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