こいわしマガジン 2023年7月①号

熊野「すやまファーム（仮称）」始動
 ★ミネラル足りてますか？★
イベント情報
　・今日本の森で起きていること　日本熊森協会名誉会長森山まりこ勉強会
　・広島講演会「食と医療とデジタル社会の罠」
　・文明法則史学講演会

熊野「すやまファーム（仮称）」始動

こいわし広島のテーマのひとつでもある農業。
今、安心して食べられる野菜やお米を手に入れるのがだんだん難しくなっていますね。
食の未来を考えると、自分たちで作るしかないという結論に至ります。

会員の須山文子さんの熊野の畑を借りることにしました。
自然農法を実践されている馬場禎子さん指導のもと、私たちも実際に畑作りからやってみようと、いよいよ動き始めました。

初日6月26日、あいにくの小雨の中、まずは背たけほど伸びてびっしり生えている草を刈るところからです。
エンジン刈払機が使える禎子さんと高下畑さんを中心に、奮闘すること4時間あまり、どうにか全体が見えるくらいまでは刈ることができました。
農作業に慣れない私は、早くも筋肉痛になりながらノコ鎌をふるいました。
長靴が踏みしめる土の感触、刈られていく草の匂い、小雨混じりの空気の中での作業は、とても気持ちが良いものです。

草やツタが取り除かれていくと、今まで埋もれていた茗荷や菊芋、柿の木があらわになり、ほっと一息ついているのが分かります。
まだまだ竹やぶの中にも、お茶の木、みつば、ふきのとう、タラの木などもあるそうです。
季節ごとの花見や収穫、たくさんの楽しみが見えてきました。

熊野には、すてきなお店もたくさんありますよ。
それも楽しみのひとつです。
初日は、喫茶「六分儀」さんでこだわりのパスタランチ、そして作業の後は、お楽しみのスイーツ、「碧ちゃ家」さんで宇治金時やマンゴークリームソーダをいただきました。
Café六分儀　https://marukuma.net/57/
碧ちゃ家　https://y790700.gorp.jp/

楽しみながら未来の農業について学んでいこうと思います。

★ミネラル足りてますか？★

夏至が過ぎ、夏の暑さも厳しくなるこの頃。夜中にこむら返りで苦しんだとか、頭痛に悩まされているというようなお声もよく耳にします。
その原因の一つに脱水症状に近い水分不足、そしてミネラル不足が挙げられます。

梅雨の蒸し暑さも相まって、汗をかく事が多く、そもそも体内の水分が足りていない方が多いですし、多量の発汗と共に、体内のミネラル分も出て行ってしまい、ミネラル不足に陥っている方が多い時期なのです。

ミネラルは健康維持に欠かせない五大栄養素の一つですが、その大切さに気づいていらっしゃらない方も多いのが現状です。ミネラルが豊富に含まれている食品は野菜や果物、お塩（自然塩）です。
ですが、戦後、大量生産を目指す農法が取り入れられた為、野菜や果物に含まれるミネラルの種類も量も激減しているのが実情です。酷いものでは野菜のミネラル含有量が１０分の１になっていたり。農薬や化学肥料の普及により種類も激減しています。そして口にする食に含まれる添加物の多さも、ミネラル不足に拍車をかけています。ミネラルには、様々な働きがあり、その生命活動の多くの場で、ミネラルが重要な働きをしています。

例えば

生命力のカギとなる酵素を助ける
身体の成分になる
細胞の栄養吸収と老廃物の排出に不可欠
他の栄養素を助ける
神経伝達を助ける

このどれ一つをとっても、なくてはならない働きです。
ビタミンもミネラルなしには働けません。
ミネラルはとても大切な栄養素ですが、単一で過剰摂取をすると、他のミネラルの吸収抑制を起こしたり、酵素の働きを抑えてしまったりと、細胞組織への悪影響も起こしかねません。
多種類のミネラルをバランスよく摂ることが大切です。
そこで良い働きをしてくれるのが、ミネラル分を多く含んだ自然塩やバランスよくミネラルを含んだ生体ミネラル水です。

良いですか！精製塩ではありませんよ！

精製塩は摂りすぎると高血圧等色々良くない症状を引き起こしますが、バランスよくミネラルをタップリ含んだ自然塩や生体ミネラル水は、体を調えてくれます。
先ずは、しっかり自然塩を摂ってください。

お勧めの自然塩、生体ミネラル水の画像をいくつかあげておきましょう。
参考になさってください。

良いお水と良いお塩、良いミネラルで身体のベースを調えて、こむら返りや頭痛ともサヨナラして、これからの夏を乗り切りましょう。