こいわしマガジン 2024年7月①号

こいわしマガジン

目次

響仁&中本勝得 合同出版講演会
南インドへの導きと神秘体験
イベント情報
  ・人生を豊かにする予防医療セミナー
  ・ヒロシマから未来と平和を創ろう

響仁&中本勝得 合同出版講演会

酒井伸雄
https://yogananda.cc

7月3日、響仁さんと中本勝得さんの合同出版講演会が袋町のひと・まちプラザで催されました。
お二人ともマジシャンであり、スピリチュアルな世界を体現する時代の寵児です。

会場は約70名の方たちで大変な熱気です。
他県から来られた方も多く、お二人には熱烈なファンが多くおられることを感じます。

まず最初は響仁さんのお話しとパフォーマンスです。
響さんのパフォーマンスは通常のマジックの領域を超えています。
どこまでがマジック(手品)でどこまでが超能力なのか、その不可思議な世界が響さんの魅力であり、普通の感覚では透視、未来予知、エネルギーの遠隔伝達、そういった能力を駆使しているようにしか見えません。

響さんがマジックに興味を持たれたのは、ユリゲラーのスプーン曲げがテレビで紹介され日本で大ブームとなった時、自ら挑戦し、そこで己の持つ可能性を理解されました。

けれど響さんの思いの原点は、奇抜なマジックや超常現象を引き起こす超能力ではありません。
加藤諦三の語る『愛し続けること』、息子さんが難病で苦しんでおられる時に知った『素粒子の意志』、こういった深い精神性を元に、一人一人すべての人が自らの持つ可能性や不思議な力を信じることを訴えておられます。

そしてそれを知るキッカケとして響さんの体現する不思議なリアルファンタジーの世界があり、そこを通して欲を捨て素のままの世界に還り、己の神とつながることだと説かれます。

響さんの体現されるリアルファンタジーの世界はあまりにも凄すぎて、逆に真のリアルファンタジーとは、自我を捨てた何気ない日常の中にこそ存在するのではないか、そんな思いを持ちました。

 

響仁さんに続いて中本勝得さんのお話しです。
中本さんは人類の大元となる龍神に導かれ、その真の姿と働きを多くの人に伝えるために沖縄に移住されました。

人類の祖先であり神である龍神、そしてその子孫である人間は一人一人がみな龍人であると説かれ、
これは己の神を信じることを伝えている響さんと同じです。

中本さんは隣県山口の岩国市出身で、未熟児で生まれて言語障害があり、幼い頃はいろんなものが見えたり聞こえたりする不思議な能力を持っておられましたが、成長するにつれてそれを自ら封印し、その後ブラック企業勤務で極貧の生活、バー経営等を経て沖縄へと引き寄せられていかれました。
その人生航路はとても興味深く、ご著書にも詳しく書かれています。

人類の祖先であり中本さんを沖縄へと導いた龍神は、親子、孫と複数の世代で何人もおられてそれぞれ個性があり、そこが神でありながらなんとなく人間くさくて親しみを憶えます。
高貴でありながらも身近な神、龍神、人間と神(龍神)とのつながり、それらを平易でユーモラスな言葉で伝えてくださるところが中本さんやご著書の人気の源なのだと感じます。

日本は言葉に魂がこもる言霊(ことだま)の国です。
日本語、特に太古からの神名には深い意味が秘められていて、それらを具体的にお話しくださいましたが、そこはマル秘事項、講演会に於ける一過性の口伝ということで、残念ながらここに書くことはできません。

 

中本さんは思いの大切さ、それを中庸に保つことの重要性について語られました。
これはまた響さんの説かれる
“人の心を読むためには、自分の心がニュートラルでなければならない”
“自我を捨て、第一印象を無くせば素が聞こえてくる”
ということと同じだと感じました。

これからは日本の時代、特に日本人女性はこの地上で最も高い波動を有しているとのこと。
今という激動の時代、自ら日本人としての誇りを持ち、前向きな思いを大切にしていけば明るい未来が拓けてくる、そんな気持ちにさせてくれる素晴らしい講演会でした!

参加者全員みなさん大満足、みんなで明るい未来を創っていきましょう♪

講演会終了後のサイン会では長蛇の列ができていました。
講師の響仁さん、中本勝得さん、そして講演会スタッフのみなさん、本当にありがとうございました😊

南インドへの導きと神秘体験

酒井伸雄
https://yogananda.cc

3月30日、おりづるタワー10階でジョン万次郎の曽孫である中浜慶和さんとともに南インドのお話をさせていただき、その時は持ち時間50分でまったく話し足りなかったのですが、お陰様で好評をいただき、このたび7月7日七夕の日に再び同会場でお話しさせていただく機会を持ちました。

あいにく七夕は他の多くの行事と重なり、また普段からネットで“真実”を伝えているせいか、Facebookでは講演会の案内や申し込みフォームへのリンクを削除されるという措置を何件も取られ、参加者二十数名と少数だったのが少し残念です。

これまでインドには九回訪ね、児童養護施設やHIVの子どもたち、貧しい村の人たちや高徳な僧侶など多くの人たちとの触れ合いを通し、自分の中には南インドへの思いがあふれています。
ですから今回二時間という講演時間で何を話そうかという迷いはまったくなく、ただ単に体験した事実だけを述べさせていただきました。

また聴いていただいた方ならお分かりのように、偶然とは思えないインドへの導き、期せずして起こったクンダリーニ覚醒による至福体験、その直後の奇跡の出会い、すべてが事実であるにも関わらずまるで作り話のような出来事で、それをいかに真実であるかを伝えることに苦労しました。

講演で使ったPowerPointのスライドは動画を除いても160枚以上あり、すべてを時間内にご紹介できるのかという心配が現実となり、二時間ほぼ機関銃のように喋っても半ばまでしか進めることができませんでした。
けれどお陰様で今回もいい反響をいただき、講演終了後に是非続編をというお話しがあり、まだ未定ですが、次回9月29日(日)に再び同会場での講演を予定しています。

今回の講演を機に過去のインドとの関わりを振り返り、インドとの深いご縁をあらためて知り、それを喜ぶだけではなく、それを生かしていく責任を強く感じます。

自分の与えられた天命は、このインドとの関わり、特に貧しい子どもたちへの支援、それと生命という時空の真理を探究し伝えること、この二つだと確信しています。
そして時が経ちインドとの関わりが深くなるにつれ、二つがより密接な関係を持っていることを知りました。

インドの村人たちみんなが持っている逞しく生きる姿勢、自然との関わり、そこに生命の本質と昔の日本人が有していた文化とアニミズムを見ることができます。

次回9月29日には、南インドで学んだ幸せの本質、窮地で知った引き寄せの真理、心と身体、生命との関わり、そういったことをお話させていただこうと考えています。

イベント情報

  ・人生を豊かにする予防医療セミナー
  ・ヒロシマから未来と平和を創ろう

人生を豊かにする予防医療セミナー

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