こいわしマガジン 2023年5月①号

まこもプロジェクトについて
 都会にあきたか、来んさい安芸高田
 馬場さんのお薦め店舗　京はしなが尾
 イベント情報
　・第１回あさマルシェ
　・マルシェin広島
　・ゆらりNigh
　・朗読劇「蛍火」
　・池田としえ　広島講演会

まこもプロジェクトについて

2．出雲大社の涼殿祭（すずみどののまつり）のイベントの紹介

出雲大社では毎年６月に「マコモの神事」が行われます。真菰を使う神聖な行事なので、是非行って観て下さい。

まこもプロジェクトのメンバーも毎年数名このお祭りに参加しています。

毎年６月１日、午前９時より、出雲大社では「凉殿祭」が行われます。
境内荒垣より東方へ約１００メートルの場所にあるのが「出雲の森」で、椋（むく）の大木が御神木としてお祀りされています。
祭典では、この椋の大木の前に祭場が設けられ、粢団子（しとぎだんご）と醴酒（ひとよざけ）が供えられ、國造は祝詞奏上の後、御幣を奉持し銅鳥居横の御手洗井（みたらしのい）に至り、黙祷祈念を行います。

出雲の森より御手洗井までの間には白砂が盛られ、神職によって青々とした真菰（まこも）が１本１本敷かれます。その上を御幣を奉持した國造が歩むや否や、参列者たちは一斉にこの真菰を競ってもらい受けます。
このことから凉殿祭は「真菰の神事」とも呼ばれ、もらい受けた真菰をお風呂に入れると無病息災のお蔭があり、また田畑に埋めると五穀豊穣のお蔭があるというのが古くからの言い伝えです。

当日のスケジュール

・１０時～　涼殿祭
・１３時～１６時３０分　シンポジウム
・１７時１５分～１９時１５分　交流会

都会にあきたか、来んさい安芸高田

20年前頃から知り合いだった松本光昭さんが、残りの人生を無農薬農業に打ち込んでみようと決意していることに感動した私田中は、令和4年の夏ごろから広島の三次市の手前、安芸高田市へ、行き来する様になりました。

その中で菌根菌に関心を持つ人々が、人づてに、徐々に〝都会にあきたか、来んさい安芸高田〟という面白いグループ名で、安芸高田市を無農薬米野菜づくりで活性化しようとする意識を持ち始め、協働し始めました。

今回のそのうちのお一人をご紹介致します。水野秀夫さんと言われます。
この方の実家は、歴とした慣行農法家で、ご本人は、定年までサラリーマン。
しかし今から6年前から御本人の独自探究で、無化学肥料・無農薬・無除草剤農法を始めたチャレンジャーでした。

そして、周りは今でも慣行農法バリバリの農家さんばかり。ですので、御自身の田の中に農薬を入れたく無いので、今年も地域一番真っ先の4月21日辺りから田植えを始められました。
そして、3反余りの田の代かき、苗植えを1日でやり終える為、息子さん、ほぼ素人の田中も22日・23日と3人で取り組み、見事やり終えました。
そして、ご本人が例年、行っているのは、苗植えをやり、水を入れた後は、秋の稲刈りをするまでは、決して田の中に機械を入れたり、又は、草取りに入ったりしないのだそうです。
(本来、無農薬ならば尚更、草がもの凄いはずなので、入って当たり前です）
完全無農薬は勿論なのですが、去年、出来たお米の食味値。
なんと❗️これが９２点だったのです。
これはグループのリーダー松本さんに調べてもらったところ、株式会社クボタというところでの検査結果で、わかったとの事。
本人、一生懸命していたけど、そんなことすら、思いつくこともなく、6年間、熱心にやって来られていたのだから凄いですね❣️
今日はここまでのご紹介となります。

馬場さんのお薦め店舗　京はしなが尾

こちらは会食や特別な日の食事にお勧めの和食のお店。
カウンターで、店主の料理の手捌きを見ながらの食事は、舌も目も満足させてくれます。

カウンターからは、丁寧に研いで手入れされ並べられた包丁の数々が目に入り、店主の料理への真摯な姿勢が伺えます。
かと言って、「板前」という言葉から浮かぶ、頑固で堅物といったイメージの方ではなく、修行中の失敗話なども気さくに話して下さり、会話も楽しみながら食事をすることのできるお店です。
カウンター８席とテーブル席４席で合わせて12席。

【平日・土】ランチ 11:30～14:00(4名以上での予約時のみ営業)
【平日・土】ディナー 18:00～23:00 (L.O.22:00)

定休日
日曜日不定休あり※ご予約の際はお電話にてお問い合わせ下さい。
11:30～14:00のランチタイムは４名以上での予約時のみの営業となっていますのでご注意下さい。
広島県広島市南区京橋町10-14 坪田ビル 1F
📞082-207-2179