こいわしマガジン 2024年12月①号

まこものお話会としめ縄つくり

2024年12月6日(日)
高下畑秀光

毎年、まこもプロジェクトのメンバーでまこものお話会としめ縄作りをしています。
いつもは千手さんがまこもについて話をされていますが、今回は千手さんが他の行事と重なったので、急きょ私がすることになりました。
予め、千手さんからプロジェクターに映すデータをもらい、読む原稿を作成してから当日に臨みました。

当日は明け方の雨も上がり、冬らしくキリッと晴れました。遠くの山々には初雪が見えます。

一昨年までは、しめ縄を作る場所がなかったので、公民館などを借りて作業していましたが、昨年からは、みんなで改装した古民家（借家）を使ってしめ縄を作ってます。
鈴張でまこも作業しているため、古民家な名前を「真菰鈴（まこりん）」と命名しました。

午前中は「真菰（まこも）のお話会」です。
古事記の話から、まこもと古事記との関係、まこもと大嘗祭（だいじょうさい）、出雲大社や伊勢神宮等とまこもの関係などを説明しました。

そのあとまこもプロジェクト活動内容の説明をし、冷や汗をかきながらも1時間ほど説明し無事終えることができました。

その後、各自持参したお弁当を食べながら自己紹介。
昼からは、2人１組で、まこもを使った冠作りから。
コツをつかむとスイスイ。
夫婦と子供で参加されたファミリーもみんなめっちゃ上手い。
頭にのせる小さな髪飾り（わっか）を作って記念撮影を撮りました。

その後、3人一組で自分のしめ縄を編んでいきます。

髪飾りで練習したのに、なかなかうまく出来ず、ときどきほどきながら編み直していき、なんとか完成しました。

最後に、集合写真を撮って解散しました。
みんなうれしそうです。

脊椎セラピー「めだかの学校」

酒井伸雄
https://yogananda.cc

いつも懇意にしていただいている美鈴の杜の武村さんが、昨年8月美鈴が丘に脊椎セラピーを行う癒しのサロン「めだかの学校」をオープンされました。
なかなか行く機会がなかったのですが、最近脊椎セラピーのすごい効果を耳にし、足を運んでみることにしました。

サロンには、その人に応じて脊椎を理想の状態に矯正してくれるセラピーマシン「V3」が5台並んでいます。
(現在2台貸し出し中)

部屋の壁は杉板と漆喰(しっくい)で覆われ、天井には粉炭が塗布され大地とアースされています。
V3の枕元には神草と呼ばれるまこもが置かれ、穏やかで柔らかな空気が漂っています。

施術はただ横になって寝るだけです。

まずは翡翠(ひすい)で作られたローラーが首(頸椎)から骨盤(尾骨)まで脊椎ラインに沿って動き、その人の脊椎の状態を自動スキャニングしていきます。
ローラーはほんのりと温かく、翡翠のパワーで低体温の人でも30分で体温が37度になるなどの温熱治療効果があるそうです。

後はその人の状態に合わせ、ローラーが自動的に背骨周りをほぐしていってくれます。
また特に癒したいところを12種類のプログラミングから選ぶことも可能です。

脊椎は全身の神経の束が集まっているところであり、ここが詰まったり圧迫を受けることによって様々な障害が生じます。

脊椎を理想の状態に保つことはとても大切であり、影響は骨格、内臓、神経といったすべてに及び、疲労回復、血行、リンパの流れ、筋肉痛、神経痛、様々の症状改善の効果が期待できます。

実際にV3を受けた人たちの声も聞かせていただきました。
ここで「〇〇が治った」ということはあまり書けませんが、下の画像は70台の女性の方のもので、V3を受けたことで骨密度が上がったのだそうです。

脊椎を矯正することで骨密度が・・・なかなか考えにくいことですが、検査結果が示すので事実なのでしょう。
他にも杖がいらなくなったとか透析から解放されたなど数多くの事例があり、武村さんの語られる
『脊椎セラピーは根本治療である』
というのは事実だと感じます。

酒井伸雄の体験談

以前接骨院で背骨ローラーは何度も受けたことがありますが、脊椎セラピーは初体験です。
まずローラーが脊椎の状態を診てくれるというのがスゴイです。
しかもそのローラーである翡翠の珠(？)が温かいので快感です。

ローラーの強さは六段階あり、最初は最強でセットしていただきましたが、少し痛いので3にしていただき快適でした。
ローラーは不規則な動きで上下を行ったり来たり、あるいは一ヶ所に留まって脊椎周りを揉みほぐしていきます。
そしてそれが動くにつれて脊椎周辺の筋肉が徐々に柔らかくなり、ローラーに自分の身体が追従していくのがハッキリと分かります。

ローラーで背中に痛みを感じることはありませんが、一年ほど前から左肩に痛みや痺れがあり、ローラーで上体が持ち上げられることで左肩に痛みが走ります。
けれどその痛みも脊椎周りがほぐれることにより少しずつ和らぎ、局所の痛みはその周辺の凝りが影響しているのだということがよく分かりました。

施術中は背中でローラーが動くだけではなく、同じくヒスイを使った温かな箱をお腹の上に乗せていただきました。
これはお腹だけではなく、目や胸など気になるところに乗せるといいようです。

背骨がいい状態になることにより、施術前後で身長が数ミリ高くなりました♪
中には2センチも伸びる人がいるそうで、姿勢の悪い現代人にとって救いのアイテムです。

施術後は全身がリラックスしてお風呂上がりのような爽やか気分です。
これは是非定期的に受けてみたいと思います♪

脊椎セラピー「めだかの学校」を運営しておられる武村友和さんと順子さんです。
「めだかの学校」では脊椎セラピーだけではなく、横のサロンで味噌や麹づくり、様々な健康情報の発信を行なっておられます。